『ピッカピカの”心美人”になりましょう』のブログを始めるに当たりまして

010908

このブログについて

 この地球上の全ての物が最小単位の原子から構成されていますように、我々人類を構成している最小単位は、家庭であります。

原子が陽子・中性子からなる原子核と核外電子(これらを素粒子と呼びます)とによって構成されていますように、家庭も夫・妻の夫婦と子供達から構成されています。

原子核の中の陽子と中性子が調和していますと、自ずと外周電子はそれに伴って調和されて、安定した物質を構成します。人間社会においても、夫と妻、即ち夫婦が調和していないと、子供が正常な成長が出来なくなります。

子供が正常に成長しないということは、例えば病気であったり、例えば引きこもりであったり、精神的に弱い子であったりします。当然、家庭が調和することはなく、家庭の中にも色々な問題が起こってきたりします。

逆に、夫婦が調和した家庭では、子供は安定した心の状態で成長をし、お母さん・お父さんの愛情を一杯に受け取って、心身ともに健全に育っていくことでしょう。

全ての家庭がそうあって欲しいと願っての、ブログであり、ホームページの開設であります。

ブログのテーマがふざけて見えるかもしれませんが、真面目も大まじめ、基本的には堅い堅い内容を発信して行くことになると思っています。

姉妹サイトに童話集のホームページを併設しており、メインのテーマは、『子育て』ですが、その子育ての根本であらねばならない家庭の調和、夫婦の調和、そして更にその根本であるべき個々人の『心』の調和を取り上げようと思っております。

だからこそ、『ピッカピカの心美人になりましょう』というテーマにさせていただきました……本当は、もっと良い言葉が見つかれば、そうしたかったのですが……。

姉妹サイト、童話集のホームページは、『お母さんと子供のための、そして少しだけお父さんのための「童話集・キャベツの悲しみ」』という名称になっています。こちらも余り真面目な呼び名ではないかもしれませんね?

童話集ですから、子供が読んでも良いし、お母さんが読んでも心に響くものが出来れば、という思いでスタートを切りました。

尚、このブログは、髙橋信次先生が著されました沢山の書籍類を全面的に参照させていただいていますことを、真っ先に申し上げさせていただきます。

子育てのための核となるテーマ

今の日本で喫緊の問題は沢山あるでしょうが、その中の大きな一つが『子育て』ではないかと思っております。当然その中には、学校も含めた子供の教育ということも含まれておりますが、次の時代を担う子供達の教育が、全くその方向性を見失っているのではないでしょうか?

しかしその子育てのベースとなるべき家庭において、大好きで一緒になった夫婦が離婚する、離婚しないまでも仮面夫婦というような状況に陥っているご夫婦が非常に多い、子供達がそのような中で育てられているということは、心ある子供は育たないということであります。

子育ての根本は、夫婦の調和・家庭の調和がその基礎、大前提であります。世の中の問題のある子供達の家庭の中を、もしつぶさに見ることが出来たなら、必ずや、問題のある夫婦関係を垣間見ることが出来るのではないかと思っております。

逆説的ですが、よい子を育てる大事な原則は、夫婦が調和した家庭であるということになりますが、それが大変に難しい。だからこそ、今の混乱した世の中が現出していると言うことが出来るのではないでしょうか?

夫婦の調和の前提は夫・妻、個人個人の心の調和であります。個々人の心の調和をなおざりにして、夫婦の調和はあり得ません。

何を隠しましょう、私もその夫婦の間に亀裂を走らせたことがある張本人であります。だからこそ、その大切さが分かり、どうすればその亀裂を修復できるか、どうすればお互いを尊重し合い愛し合える関係を構築できるか、そしてその結果として素晴らしい子供が育つのであるということを、皆さんと共に語り合えるのではないかと思わせていただきました。

このブログの今後の見通し

このブログには前身がありまして、「童話集・キャベツの悲しみ」というホームページの中にブログのコーナーを設けておりましたが、この度その二つを分離して、全面的に見直すこととしました。

その結果、童話は第五話まで進んでいましたが、ブログの見直しと共に、バックデートした日付で一話ずつ投稿していきたいと思っています。当然ブログは、ある程度取捨選択をして、再度投稿しようと思っております。

毎日のような投稿にはならないと思いますが、子育てに悩んでおられる方、そのベースである夫婦関係で悩んでおられる方、そして最も根源的な自分の性格・心の問題で悩んでおられる方、縁のある方は、気を長く持っておつきあい下されば幸いです。

ご訪問下さいまして、有り難うございました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする