四人目の孫の生誕を祝うスピリチュアルなメッセージ

四人目の孫が誕生

 4月20日に、四人目の孫が誕生しました。

 息子の奥さんが、私の居住地からは少し離れた場所に帰省しての出産だったので、生まれた旨の連絡を受けて、車で3時間ほどかけて駆けつけました。

 3600g強の元気な赤ちゃんでした。

 名前は「すばる」と言います。平仮名ではなく、「昴」という漢字でもなく、別の漢字を当てはめています。

 奥さんのご両親の元で出産するための帰郷直前(予定日の約一ヶ月強前)に、息子夫婦と我々夫婦で会食をしました。

 そのときに既に、「すばる」という名前に決めていると言っていました。

「昴(すばる)」という名前の星団は、牡牛座の中にあります

 「昴」という星団は、牡牛座の中に見える星々の集団で、欧米ではプレアデス星団と呼ばれており、スピリチュアルの世界では有名な名前であります。

 牡牛座という言葉からすぐに思い出すのは、占星術に出てくる牡牛座であります。

 しかし、その占星術云々とは無関係に、天空は一定の周期で循環しており、ほぼ一年に一回、天空を周回いたします。その結果、牡牛座は大体の目安として、4月20日から始まることになっています(毎年、時間がずれますし、4月21日から始まる年もあります)。

 「すばる」くんの出産予定日は、4月24日だったので、余裕で牡牛座生まれになるのですが、生まれてくるまでは、そんな星座のことには全くの無頓着でおりました。

 ただ、成長が早く、お医者様からは、早く生まれるかも知れないと言われていたそうであります。

 しかし出産予定日の一ヶ月以上前に、この赤ちゃんの名前は決まっていました。「すばる」くんと。

 お腹の中にいる赤ちゃんは、何でも理解できるそうです。

 パパ、ママの話していることも、声に出さないで心の中で思っていることまで全部分かってしまうそうであります。特にママとは一心同体なんですから、当たり前かも知れませんね?

 だから、自分の名前が「すばる」になったことも、その名前の由来が星団の「昴」であることも、そして更に、その星々が牡牛座の中にあることも、全部理解しています。

「すばる」くんは、自分で生まれる日を決めたのではないでしょうか?

 「すばる」くんは、自分の名前を聞いたとき、お医者様は早く生まれるかも知れないと言っていたが、そして成長が早いのも確かだが、4月20日より前に産まれる訳にはいかないと思ったのではないでしょうか?

 だって、4月19日以前に産まれてしまうと、牡羊座の生まれになってしまうからです。
 折角つけてくれた「すばる」という名前の意味が、弱くなってしまうと考えたのではないでしょうか?

 でも身体はドンドン成長していっている、余り遅いとママに出産の苦痛という迷惑がかかってしまうかも知れない。そう考えた「すばる」くんは、ぎりぎりの4月20日に生まれようと計画したのではないのでしょうか?

 今年の牡羊座から牡牛座に変わる時間は、4月20日の午前6:28までが牡羊座で、6:29からが牡牛座でした。

 「すばる」くんの計画は緻密でした。

 前日の19日の夜、ママの陣痛が始まり、入院するように計画をしました。

 そんなこととは露知らないパパは、入院の知らせを聞くや、最終の新幹線に飛び乗り、ママのそばに付き添うことにしました。

 翌日になり、4月20日の6:29を過ぎました。

 ここからは「すばる」くんの、チョットした誤算だったのかも知れません。

 6:29を過ぎて、7:00とか、8:00に産まれようと思っていたのでしょう、ママの負担を出来るだけ軽くしようと思って。

 でも、少しだけ身体が大きくなりすぎて、すんなり産まれるのが難しくて、目標よりは少し遅れて10:19の誕生となってしまいました。

 きっと産まれてくるまで、ママの負担を軽くしようと、必死だったのかも知れませんね?

 でも、産まれて地球上の空気を吸うと、いままでの記憶が100%潜在して忘れてしまう、記憶に残らなくなるそうであります。

 そして改めて、パパ・ママとの新しい人生が、ゼロの状態から始まるのです。

本当はもっともっと前に決まっていた? 決めていた?

 でも、チョット出来すぎじゃないでしょうか?

 生まれる1ヶ月前に「すばる」という名前を聞いて、それじゃ、牡牛座の期間に生まれよう・・・って、そんなことがあるの? 生まれるのがこの時期でなく、夏や冬だったらどうなるの?

 恐らく、日本中の「すばる」という名前の子供の生まれ星座は、まちまちも良いところでしょう。

 牡牛座生まれの子供が若干多いかも知れませんね。牡牛座に生まれたから、「すばる」にしようと考えた親もいることでしょうから。

 でのこの「すばる」くんは、実際には、最初から、というより、何十年も前から、牡牛座の時期に生まれようと思っていたのではないのでしょうか?

 何故なら、何十年も前から名前が「すばる」と決まっていた、決めていたから。だから、この時期に生まれようと決めていたのではないのでしょうか?

 そうかも知れませんね。

 天上の世界で、パパ・ママと「すばる」くんが、親子の約束をしたとき、パパ・ママはもう決めていたのかも知れません、名前は「すばる」にしよう、と。

 だから「すばる」くんは、最初から牡牛座の時期に生まれようと考えていたのではないでしょうか?

 当然、そのことは、パパ・ママも知っているというか、三人の合意の上でのことなんでしょうが、生まれるまでにそのことを覚えているのは「すばる」くんだけしかいませんでした。

 パパ・ママは30年以上も前に、自分たちがこの地上に誕生したときに、その記憶を無くしてしまっているんですから。

 だから「すばる」くんは必死だったかも知れません、パパ・ママとの約束を守らないと、と。

 今はもう生まれてしまって、「すばる」くんの全ての記憶もなくなってしまったけれど、生まれる寸前まで「すばる」くんは、「パパ・ママ、約束を守ったよ」と、大声で叫びながら、この世の第一声を上げたのかも知れませんね?

 新しい家族になったパパ・ママと「すばる」くんに、幸いあれ!

 ・・・春うららかな五月の「こどもの日」に於ける、お祖父さんからの、地球人類の一員となった孫とそのパパ・ママに贈る、スピリチュアルメッセージでした。

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