童話-お祖父さんの墓が完成し、ホームページに上げさせていただきました
童話-お祖父さんの墓を投稿させていただきました。
童話集の第二作ということになります。
この「お祖父さんの墓」は、実際に私の孫が、墓参りをしたときに、「死んだ人は、このお墓の中にいるの?」と聞きました。
母親が「そうよ」と答えたものですからびっくりして、「そうじゃないよ」とその場は説明しましたが、世の中はそう思っている人が多いんだろうなと思いました。
「千の風になって」という歌
もう十年ほど前になるのでしょうか、『千の風になって』という歌がはやりました。その中の歌詞は、「私のお墓の前で泣かないで下さい。そこに私は居ません。眠ってなんかいませんというものでした。
そしてその後、「墓にはいないが、千の風になって、大空を吹き渡っている」という歌詞になっています。
この歌詞も、超々拡大解釈をすれば間違いではないということが言えるかもしれませんが、突き詰めると、何を言っているのか分かりません。
「魂は墓には居ないが、風になって吹き渡っている・・・」
『吹き渡っているってどういうこと?』ということになってしまいます。
この歌がはやったとき、墓にはいないということを知らしめるいい機会かとは思ったのですが、真実を伝えてはいないと思ったものでした。
お読み下さいましたら幸いです
いつかどこかで伝えるチャンスがあればと思っていましたが、孫の発言がきっかけになり、童話という形で日の目を見させていただくことが出来ました。
素人の、そして髙橋信次先生のお教えになっておられる法というものもよく分かっていない人間が書くものですから、キチンと伝わるかという心配はありますが、少しでも心に響けば、それだけで悦びとさせていただきます。
お読み下さいましたら、幸いに存じます。。